【リーダーシップ】生き方
■イントロダクション
稲盛氏は京セラや現在のKDDIの基となったDDIを興す事業家の側面を持つ一方で、97年に仏門の一員として人としての生き方を示されています。
経営の素人であった稲盛氏が事業で成功した秘訣は、モラルや道徳に反することをしては決して成功できないと考え、『人間として正しいかどうか』ということを基準に経営を行ったことであると言います
伝統や実績のある大手企業で発生する不祥事や公僕たる官僚の汚職が絶えることがない様に、社会には、高い能力を持ちながらも、心が伴わない為に道を誤る人が少なくありません。
不祥事を起こしたエリートたちは皆、人並み優れた能力を持っていたはずです。熱意や使命感も高く、人並み以上に努力もしたでしょう。
『才子、才に倒れる』
という言葉が示すように、才覚にあふれた人はついそれを過信してしまうことで、一度は成功しても、才覚だけに頼ることで失敗への道を歩んでしまうのです。
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組織のリーダーが起こした不祥事で会社が倒産する場合もあります。
リーダーの不祥事による影響は、リーダーだけではなく組織の全ての人々に影響を及ぼしてしまいます。だからこそ組織のリーダーに求められる資質はより高い次元なものとなるのです。
西郷隆盛は、「徳高きものには高き位を、功績多き者には報償を」という言葉を残しています。
道徳やモラルの喪失が叫ばれている現代だからこそ、人の上に立つ者は、才覚よりも人格が問われるべきではないでしょうか?
■NetVoiceでは、3つのキーワードから稲盛氏が考える、リーダの資質を探っていきます。
□ 素直な心
□ 利他に徹する
□ 精進する

ブランド力(4)
