司法書士・行政書士に受かるまでの勉強時間の差は? 

司法書士と行政書士のどちらになるか? それを決めるときに自然と気になるものに「勉強時間」があります。

司法書士と行政書士の合格者は、それぞれどれくらい勉強時間をかけているのでしょうか? これは個人差がとても大きいため、細かい数字を取り上げることはできません。

ただし、幅のある数字をあげることなら可能です。行政書士については、比較的楽だった体験者からは400~500時間、比較的厳しかった体験者からは700~800時間くらいの回答が出てくるようです(あくまでも平均値の話)。

しかし司法書士となると桁が変わります。比較的楽だった体験者からは1200~1800時間くらい、比較的厳しかった体験者からはなんと2500~3500時間といった回答が返ってくるのです。

これらの体験談を総合すると、司法書士になるための勉強時間は、行政書士になるためのそれの3~4倍はかかるものということになるでしょう。

もっともこれは司法書士試験・行政書士試験の難易度・合格率と絡んでくることです。司法書士試験のほうが行政書士より数倍難しいのですから、このような結果になるのは解せない話ではないでしょう。

これを、具体的な「期間」にあてはめようとすると、どうでしょう? 行政書士については、早くて4~5ヶ月、長くて8~10ヶ月くらいの期間に、集中して勉強時間をつくることが必要です。しかし司法書士試験の場合なら、早くても1年~1年半、長くて2年半~3年弱くらいの勉強時間がかかるということになります。

こうした時間も、資格を検討するときはやはり大事ですね。就職や転職は、年齢との戦いでもあります。20代前半ならあまり年齢を気にしなくてもよいですが、その後はだんだんと企業に入れるチャンスが減っていきます。どれくらいの年月を資格の取得に費やせるか、考える必要がありますね(行政書士のほうが、少な目の勉強時間で狙えることはほぼ間違いありませんが)。

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