司法書士と行政書士、仕事における地域格差

司法書士と行政書士はいずれも、事務所を開いたらその周辺に住む個人や、周辺にて営業している法人等から依頼を受けてやっていくことになります。

どちらの資格も、地域密着型の運営を心がけていくに越したことはないでしょう。ところで、地域的な格差はどれくらいあるでしょうか。

司法書士・行政書士に共通して都会ではチャンスが多いといえます。しかしその分、競争が激しいのもまた事実。やはり都会で働いていた人や都会で過ごした経験がある人は都会での生活に執着する性質があるのですが、士業関係の事務所が飽和状態に達している地区が、都会にはたくさんある模様です。
また、事務所を借りるにしても賃料は全体的に高めです。

その一方、地方では賃料は安くなります。ただしビジネスチャンスは確かに減ってしまうリスクがあります。また、競争相手が少なさそうに見えても、なかなか進出が厳しいことがあります……すでに、その地域で司法書士ないし行政書士を必要としている個人or法人が、決まった事務所と契約してしまっていれば、そこに入り込むのは簡単ではありません。

この点に関しては、司法書士・行政書士どちらの場合も、やっていきたい(専門の)仕事を軸に、考えたほうがよいでしょう。その案件の依頼をつかまえやすそうな地域はどこなのか、都会と地方どちらに多そうなのか? そういった切り口から戦略を立てるという方法もあります。

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